ウィーン、また会う日まで

ウィーン旅行最終日。

ウィーン時間は、本日をもってひとまず終了。明日からは、忙しい日本の毎日が待っています。今日こそは、ウィーンのカフェでゆったり過ごしましょう!とホテルのロビーでしばし休憩。

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午前中は、まず楽譜と音楽情報最前線を求めてMusikhaus Doblingerへ。探していた楽譜をゲットしてにんまり!

ウィーンを出る前に、シューベルトの眼鏡をもう一度見たくなり、急遽シューベルトタイム! シューベルト最期の家、そしてシューベルトの生家(博物館併設)を訪れました。

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何度見ても、胸がキュンとなってしまうシューベルトの眼鏡です。最後のソナタ、即興曲の旋律が哀しく浮かびます。

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どうせなら・・・とハイドン、ブラームスが暮らした家にも足を伸ばし、けっきょく休憩なしで歩き詰めの一日と相成りました。ゆったりカフェで一日過ごそうという朝の計画は取りやめとなったものの、ウィーンの空気を久しぶりにいっぱい吸って充実感!

ウィーン最終日の晩御飯は、Johans Klaviersalon の加藤嘉尚さん、声楽家の日野妙果さんご夫妻とPlahuttaへ。以前、ハイリゲンシュタットのPlahutta Nusdorf には楽友に連れて行ってもらったことがあるのですが、本店のWollzelie は初めて。クリスマスシーズンは予約をとるのは至難の業という人気店です。

ウィーンの伝統料理ターフェルシュピッツを堪能しました。
牛の部位を選び、深い味のコンソメスープをいただき、野菜とともにお肉を頂戴します。骨の髄はパンに塗って・・・。白ワインとともに、コクが口の中に広がります。

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ウィーンの話、ピアノの話、調律の話・・・など話題はつきません。
私の大学時代の師匠、松浦豊明先生が加藤さんにピアノの調整をお願いしていたことを知り、びっくり!
そして国立音大出身の妙果さんとは共通の知人も多く、夜更けまで盛り上がりました。

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