日野原重明先生ご逝去

聖路加国際病院名誉院長の日野原重明先生が、7月18日午前6時33分、105歳で天国に旅立たれました。
100歳を過ぎてなお現役のお医者様として患者さんに接し、講演に全国を飛び回られ、コンサートのプロデュースまでされる、という超人的な人生。10年先まで書き込める手帳を使い、毎年、初めての語学に取り組んでおられる、というお話をお聞きしたこともあります。
去年、お目にかからせていただいた折にも、大変お元気なご様子でしたので、未だにご逝去の報は、信じられない気持ちがしています。
「音楽は、身体の中に元気が満ちてくるから、長寿の源なんだよ。ピアノは、いい!エネルギーの波動を人に伝えることができる人生は最高だよ。頑張りなさい!」と励ましてくださいました。ハグしてくださった手の驚くべき力強さは、今も忘れられません。
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新しいことに挑戦するとき、躊躇する気持ちがおきそうになると、日野原先生のことを思い出すことにしています。
人生をいかに生きるべきか、命はどう生かすべきかのお手本を常に示してくださった日野原先生のご冥福を心からお祈り申し上げます。

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