カワイピアノコンクール全国大会

第51回カワイピアノコンクールの全国大会が横浜の みなとみらいホールで行われ、審査員として聴かせていただきました。

1775名の参加者の中から予選を勝ち抜いた出場者の皆さんの熱演が続きました。

審査員は異なる大学から、合わせて5人。芸大時代の松浦豊明先生クラスの先輩、

渡辺健二先生が審査委員長としていらしており、一日ご一緒する中で、ピアノ教育についていろいろとお伺いすることが出来ました。
カワイの音楽教室で学ぶ生徒さん達の教育目的も兼ねたコンクール。今日の日の経験を次のステップに繋げていって頂きたいと、審査委員一同願っているところです。
最後の講評で「個性の披瀝に終始するのではなく、自ら演奏する曲を愛してほしい」という、渡辺先生の言葉で、今年のコンクールの幕が閉じられました。
大賞は、ハイドンのト長調のソナタとショパンのホ長調 遺作をのびやかに演奏した小学6年生(中部地区代表)の武藤千華さん。
今年は、災害が多くの地域を襲いました。被害を受けながらも、一生懸命、練習に励んだ生徒さんもおられたことでしょう。
本当にお疲れ様でした!
また、みなさんの演奏をどこかで聴けることを楽しみにしています。
FullSizeRender

コメント