福島県新人演奏会

朝の新幹線で郡山へ。国立音楽大学福島県同調会主催の新人演奏会にゲストとして出演させていただきました。福島県は合唱のレベルが高いことで知られています。そして近年さらに「郡山を音楽の都に!」という合言葉のもと、街には、音楽をかたどったベンチなどが置かれ、音楽への関心度の高さを感じました。

けんしん郡山文化センターでは、前半今年巣立った新人の皆さんの若々しい演奏。そして後半に私のソロでハイドンのソナタ第52番、そしてソプラノの澤畑恵美先生の日本歌曲とフランス歌曲などを伴奏させていただきました。
会場の皆さんが音に静かに耳を傾け心を寄せてくださっているのが伝わり、私自身、響きに身をゆだねることができました。

ソプラノの鈴木香栞さん、矢内玲奈さんの歌唱を初めて聴かせていただき、授業を受けてくれていた菅野里奈さん、田端大真さんに再会できてとても嬉しく、卒業生のみなさんの活躍の姿を見ることができた幸せな場でもありました。

会場の拍手がとても温かく、若い次世代を応援する「くにたちファミリー」のみなさんの想いが伝わるかのよう。
いつものように澤久コンビの笑顔のツーショット。

終演後、懇親会場の「だいこんの花」へ。新人も先輩も後輩も先生も杯を囲んで一つの輪が賑やかに出来上がっていきます。手作りの郷土料理が次々に並び、福島のお酒の瓶が次々に空になっていきました。女将さんとともにお店の前で記念撮影。

全日本合唱連盟副理事長でもいらっしゃる福島県同調会長、菅野正美先生はじめ、お世話になりました皆さまに厚く御礼申し上げます。

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