トークコンサート@名古屋

PTNAさかえピアノの森ステーションのピアノステップにアドバイザーとしてお伺いしました。
100人あまりの出演者の皆さんの演奏で、カワイ名古屋コンサートサロンBourreeは、立ち見のお客様もあふれるほどの熱気で包まれました。
さかえピアノの森ステーションの第1回目ということで、初舞台という子供たちもたくさんいます。
きっと想い出に残るステージとなったことでしょう。

熱演に応え、審査用紙のコメント欄に、せっせと書かせていただいているうちに、指が痺れ手首も固くなってしまいました。
ちょうどその時「では、久元祐子先生のトークコンサートが始まります。」の声で舞台へ。

コンサートサロンでの演奏ということで「サロンで生まれた音楽」と題してモーツァルトとショパンを演奏。「書く」直後に「弾く」のはハードでしたが、子供たちの心に、何かが届いたとしたら嬉しいことです。

さかえピアノの森ステーション代表の長坂由紀先生は、80人の生徒さんを指導されるエネルギッシュな先生です。超多忙な中、休憩時間には、美しい茶器でおもてなしくださいました。

アドバイザーとして西尾学先生と中村勝樹先生とご一緒させていただき、ピアノ指導の現場のことなどいろいろお伺いすることができました。
和歌山にお住まいの中村先生は、身長183センチ。そしてドからファ#まで届く巨大な手の持ち主です。リストやラフマニノフを弾くときも楽に届き、ピアノ仲間からはうらやましがられるそうですが、ご本人曰く「不利なんです。手を縮める動きがすごく大変」とのこと。

今日出演の子供たちもそうですが、まさに10人10色。個性も悩みもそれぞれ。基礎を身につけ、これから大きな花を咲かせていってほしい、、、と願っています。

コメント