女神湖夏至祭

女神湖夏至祭《ハンガリー ジプシーバイオリン、ダンス、歌》コンサートが立科町野外音楽堂で開催されました(主催:NPOマリーゴールドの魔法)。
高原に夏の花咲く美しい季節。女神湖畔には白樺の木立が広がります。白樺は乙女の象徴だとか。たくさんのマーガレットが風に揺れ、妖精がひょっこり出てきそうな雰囲気。

前日入りしておられた皆さんは、ハンガリー料理、ボサノバ・ライヴ、木の実デコールワークショップなどのプログラムで、すでにハイテンション。

「美しき青きドナウ」に始まったコンサート。ジプシーヴァイオリンの古館由佳子さんにより、カールマンらの情熱と哀愁の旋律が奏でられました。
本場ジプシー節が入った「チャルダーシュ」は、クラシックの譜面には書いていないたくさんの見せ場(聴かせ場?!)が満載。そしてアンコールの「ひばり」は、次々に超絶技巧が繰り出し、最後は雲雀の鳴き声のパッサージュで終わります。多くの作曲家を魅了したハンガリー音楽をエネルギッシュに披露してくださった古館さんに拍手!

ジプシーダンスのステップなども教えていただき、久しぶりにリフレッシュのひとときでした。
オリエンタルダンスのTSUGUMIさんの妖艶な動き、栗田真帆さんの美しい歌が入り、夏至祭は夕日とともにお開きとなりました。

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