初春のお慶びを申し上げます。
おかげさまで昨秋、モーツァルト・ピアノソナタ全曲演奏会を完結し、今年はベートーヴェン・ピアノソナタ全曲演奏会をスタートいたします。
限りないロマン、苦難を乗り越えるエネルギー、自然への憧れ、祈り、ユーモア、、、、自身の既成概念や枠を破壊しながら、挑戦していきたいと思っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今週からウィーン・サロンオーケストラのニューイヤーコンサート2023のツアーが始まり、1月14日には、オペラシティコンサートホールで、モーツァルトの第21番ピアノ協奏曲を協演させていただきます。
パンデミックで中止が続き、今回は3年ぶりの公演。芸術監督・コンサートマスターのウド・ツヴェルファーさんはじめ、メンバーの皆さんとの再会を楽しみにしながら、準備に入りました。オペレッタあり、バレーありの楽しい舞台ですが、ウィンナ・ワルツのとびきり楽しいリズムには、毎回ワクワクしています。
モーツァルトのピアノ協奏曲ハ長調KV467は、これまで何度も演奏してきている作品ですが、この曲が持つ典雅さ、歌心、斬新なアイディアにあらためて感じ入っています。当日はベーゼンドルファーmodel.280VCを弾かせていただきます。ベーゼンドルファー最新のウィーンナートーンをお楽しみいただきたいと思います。
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