アンサンブルの国立@横浜

国立音楽大学「進学ガイダンス&ミニコンサート」で馬車道にあるKAWAI横浜店へ。フルートの大友太郎先生、声楽の久保田真澄先生とご一緒させていただきました。

横浜は初夏の花が咲き、海風が爽やか。大友先生は早めに到着してゆったりとカフェに入り、時間があったのでみなとみらいまでお散歩されたそうです。
国立附属中学・高校の校長先生もされ、かつ20人のお弟子さんのレッスンをされている大友先生は超多忙なのに、優雅な雰囲気。きっとこうした隙間時間を上手にエンジョイされておられるからかもしれません。今日はバッハの無伴奏組曲を演奏くださいました。演奏センターの方が「譜面台はどうしましょう?」と聞くと
「いらない、いらない。だって僕楽譜持ってきていないもん。」の余裕の一言。レパートリーとして完全に身体に入っているというのはこういうこと。

私は、朝からレッスン、終わってすぐにソロのベートーヴェンの『悲愴』のリハーサル。午後のミニコンサートの後はレッスンと個別相談というハードスケジュール。久保田先生がそっと一口サイズのスイーツを差し入れしてくださったおかげで、お腹もならずに?!元気で楽しい日曜日となりました。優しく温かいお人柄はお声と共通。『アメージング・グレース』をジャズバージョンの伴奏でご一緒させていただきました。


(控室にて、大友先生と久保田先生と一緒に。なぜ綺麗なステージで撮らなかったのか。。。あとの祭りでした)

真摯に音楽に向き合う高校生との出会い。今日のレッスンが、少しでも解決への糸口や希望へのステップに繋がっていれば嬉しい限りです。

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