鹿島市民文化ホールSAKURASこけら落とし

「鹿島市民文化ホールSAKURASこけら落し NHK交響楽団トップメンバーによるオーケストラ公演」に出演。
ピアノのお披露目のコンサートでもあり、新しいピアノを前日入りして弾き込みさせていただきました。

佐賀空港から空港バスで佐賀駅まで40分。佐賀は亡き弟が暮らした街。一緒に遊んだ子供の頃の思い出などが蘇りました。JR長崎本線かささぎで肥前鹿島駅へ。ホールに到着し、円形のエントランスを通り、斬新なデザインの舞台へ。天窓があり、外光が取り入れられ、客席には色使いが施された座席が入り、楽しくお洒落な雰囲気です。

本番当日。満席のお客様を前にグリーグ:ホルベアの時代「プレリュード」で華やかにオープニング。永峰高志先生のタクトのもと、一糸乱れぬ演奏を繰り広げられるN響の皆さん。その安心感は絶大で、大船に乗った気持ちでモーツァルト:ピアノ協奏曲第9番を弾かせていただきました。
細やかなニュアンスもかけあいのパッサージュも、パーフェクトにキャッチしてくださるプロフェッショナルの技に感服の30分でした。

後半はモーツァルト:交響曲第40番。

楽屋前で、松尾勝利鹿島市長様、鳥飼広敬副市長様と。

帰りは、バスで長崎空港へ。演奏を終えた直後、みなさんの優しく温かい笑顔が素敵です。

行きのANAは40分遅れ。帰りのJALも1時間遅れ。ちょっとハードな旅でしたが、充実の2日間でした。
お世話になりました皆様、ご来場の皆様、そして永峰先生、N響の皆様に心からの感謝を申し上げます。

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