栃木散策

毎年お伺いしている西方音楽館。マチネの当日入りは道路の混雑などリスクがあるため、前日に入らせていただくことがほとんどです。

リハーサルを終え、夜は洋食レストラン赤城亭へ。1923年創業の老舗。店内は大正時代にタイムスリップしたような歴史を感じる雰囲気。地元食材を美しい器でご提供くださるお店です。
色鮮やかな〈とちぎ江戸オードブル〉。「しもつかれ」という郷土料理も、奥様に教えていただきました。

温かい雰囲気のご夫婦と可愛いお嬢さんに久しぶりにお会いでき、嬉しかったです。

翌朝は、栃木市内を少し散策。入舟町にある栃木市立文学館には、市にゆかりの山本有三、吉屋信子、柴田トヨの3人を中心に資料が展示されています。ちょうど柴田トヨの言葉「くじけないで」展覧会開催中でした。

歩を進めると、目の前に「山本有三生誕の地」。

『路傍の石』の吾一少年に涙した子供の頃を思い出しました。
そして驚いたのは、巴波川(うずまがわ)の鯉のぼり!
ちょうど5月5日を前に玄関先に鯉のぼりを飾っているお家が多いなぁ、と思ってはいたのですが、この数、半端じゃありません。

なんでも、「いいこい」にちなんで1,151匹飾られているのだとか。数えていると絶対にリハーサルに遅れてしまうので断念。

そしてもう一つ驚いたのは、「万年筆病院」の看板。

昔は、パソコンではなく作家さんは万年筆で小説を書いておられたのでしょう。優れた文学者を輩出してきた栃木市ならではの看板です。万年筆好きの私、もしも近所にこんな病院があったら、1週間に1回通ってしまいそうです。

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