国立音楽大学

暑中お見舞い申し上げます。

「玉川上水駅から大学までの道のり、日焼けサロンみたいだった」と同僚にメールしたら「駅で電車を待っているけど岩盤浴状態!」とメールが返ってきました。アメリカでは「転ぶと火傷をするので転ばないように」とアナウンサーが注意を促しているとか。。。 ...
ホール・音風景

日本モーツァルト愛好会第525回例会

久しぶりの東京文化会館。大学時代、大学院時代、毎日通った上野は、自分にとって青春の街。東京文化会館の楽屋口には、リニューアル後も落書きがいっぱい描かれたコンクリートの柱が残されており、ステージに上がる古い階段は懐かしい想い出がいっぱい。 1...
ピアノ(楽器)について

シュタインとヴァルター

今月24日、東京文化会館で開催されます【日本モーツァルト愛好会第525回例会】に出演させていただきます。今回6度目の出演となります日本モーツァルト愛好会の例会は、フォルテピアノ2台を使ったレクチャーコンサートです。 これまで現代ピアノでモー...
CD

栄光のモーツァルト

ハイドン・フィルとの演奏会の後、大学出講、長距離移動など慌ただしい日常が続いています。でもその合間、夜見上げる月の美しさには感嘆! 今日は、動物好きの友人がマンションの窓枠にクワガタを見つけ、キュウリやバナナをあげたあと、森まで行って木に帰...
モーツァルト

Let’s fly (飛ぼうぜ)!!

昨日は紀尾井ホールで行われたハイドン・フィル演奏会を鑑賞。ハイドン交響曲第96番『軌跡』とベートーヴェン『ヴァイオリン協奏曲』(中村太地さんのソロ)というプログラム。当日順番が入れ替わり、『奇跡』が後半に。ティンパニーの惚れ惚れするような切...
ホール・音風景

「自然の中へ」 by エンリコ・オノフリ

7月2日(日)のハイドン・フィルとの公演のリハーサル。今回の協演はモーツァルトのピアノ協奏曲第9番《ジュナミ》。 このチラシのオノフリさんのお顔はなんとも怖そうに見えますが、実際のオノフリさんは、気さくで温かい笑顔。 リハーサルは、英語、ド...
ホール・音風景

ウィーンの風@神戸倶楽部

昨夜遅く沖縄から神戸空港着。翌6月25日(日)に同プログラムを「神戸倶楽部」で演奏。 朝は、早めに会場入りし、調律が終わるまでの間、しばし散策を楽しみました。西日本で最初の外国人クラブとして知られる「神戸倶楽部」の設立は1869年。ちょうど...
久元 祐子・旅

初めての沖縄へ

初めての沖縄。元ウィーン・フィル第2ヴァイオリン首席のペーター・ヴェヒターさんとのデュオ演奏会(Kei-Musikfreude主催)でした。 奥様のマリアンヌと一緒に来日したペーターさんと品川駅ホームで待ち合わせ。早めの時間に集合できたので...
久元祐子コンサート

雨の日の《雨の歌》

梅雨入りとともに、春蝉の鳴き声が聞こえ始めました。 雨がしとしと降る中、奥蓼科のサロン「智源山房」で、ヴァイオリンの永峰高志先生とCD『ロマンス』のお披露目会。 最初に永峰先生が普通のヴァイオリンと名器ストラディヴァリウス「ヨアヒム」の弾き...
国立音楽大学

カッコウの季節

新緑の季節。国立音大では毎年五月半ばくらいから、レッスン室の窓をあけるとカッコウの声が聞こえてきます。先週はベートーヴェンのピアノ・ソナタ《カッコウ》を弾いた後で、この声がタイミング良く啼いてくれたので思わず拍手! IMG_1612 この啼...